top of page
新緑

ブログ

blog

検索

未来技建㈱ 基本仕様 「構造体」

  • mirai-giken8
  • 7月17日
  • 読了時間: 2分

せっかく、木工事中ですので、弊社の基本仕様をご説明いたします。

弊社は、木造在来工法の中でも、ピン工法を基本仕様としております。

構造材:プレカット工場で金物が埋め込まれてから、現場に搬入されます。
構造材:プレカット工場で金物が埋め込まれてから、現場に搬入されます。
床板の柱脚部:柱を上部から差し込んだ後、ドリフトピンで接合部の強度を高めます。
床板の柱脚部:柱を上部から差し込んだ後、ドリフトピンで接合部の強度を高めます。

ピン工法(金物工法)とは、在来軸組工法の仕口や継手加工を金物に置き換えた工法です。接合部の耐力が明確であり、断面欠損も少ないことから安定した高強度な構造体にすることができます。

ree

木材内部に納まる金物が安定した強度を発揮し、仕口強度の数値も明確で構造計算にものせやすい工法です。

在来軸組工法と比べ柱の断面欠損が少なく、木材本来の強度を活かし、接合部の強度が数値化されることで、安心の構造体を作り上げます。

先行で取付けられた金物に材を落とし込むだけでなく、ドリフトピンというピンを接合部に刺し、金物接合部の強度を高めます。

ドリフトピン
ドリフトピン

在来軸組工法は、かど金物やホールダウン金物、羽子板金物などを躯体組み上げ後に、現場で取付けますが、ピン工法は梁受金物やホールダウンパイプなどをプレカット会社で取付け現場搬入する為、現場では躯体を組み上げドリフトピンを打つだけの為、工期も短縮できます。

実際の梁組の様子
実際の梁組の様子

建て方が効率的で、スピーディーになるのもメリットですが、何より、構造体の断面欠損が少なく、木材本来の強度を活かせるのが最大の特徴です。


構造体がしっかりしていると、建物自体の品質向上に繋がります!!

 
 
bottom of page